ヤフオク失敗談(反面教師として・・・)
よく、「反面教師」いう言葉を使います。
ご存知のように
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。
また、そのような人。(大辞泉より)
ということです。
「他人の振り見て、我が振り直せ」という言葉もありますよね。
一番の、勉強方法は、人の失敗を見ることなのです。
絶対に、私はあのような、失敗はしないと、目の前で現実に繰り広げられる失敗を、みているわけですから五感をフルに活用して、勉強しているわけです。
というわけで、これをよんでくださっている、皆さんに、私が、反面教師と、あえてなりたいと思います。
オークションもネット上の取引とはいえ、現実の人間と取引しているわけです。
実際に、様々な感情をもちながら、メールの交換、商品の受け渡しをしているわけです。
ネットだから・・・という許されることは、一つもありません。
かえって、顔がみえない取引だけに、文字や、文章によって、判断されるわけで、
その意味からすれば、対面よりも、むずかしいかもしれませんね。
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ヤフオクの失敗談--ゲームソフトでのクレーム
これは、本当にまだまだ、初心者のころの話です。 まだまだ、ネットオークションも、数も少なく、出品すればたいていは、希望する価格以上で売れました。
入札も沢山はいり、せりあって、なかなか終了しない状況も、多々ありました。
そんなときに、子供がもうつかわなくなったゲームソフトを出品したのですが、
これが、私の悪い評価の第一号になってしまいました。
届いた商品が、うごかなかったのです。
注意欄には、当然、中古品につき、ノークレームで・・・と、決まり文句をいれておいたのですが・・。
初期不良で、一度も動かず、接点部分を、復活材のスプレーしてくださって、やっと動くようになったということです。
当然、こちらも出品する前に、基本動作は確認しています。
画面が写り、操作ができること。
内部の細かいところまでは、無理がありますので全部を見ることはできませんが・・・
そのことを、相手様にもお伝えし、なんとか、評価の変更もお願いしたのですが無理でした。
相手様も、まだ、初心者のようで、オークションのリスク面については、よくわかっていなかったようです。
個人 対 個人 の取引で、値段は、落札者がつけるということは、いままでの保証のある ものを、相手が示す価格で購入することとは、根本的に違います。
私が製造部長をしていた頃は、もちろん製品は、新品ですが、いろいろなクレームがあり、本当に苦労しました。
世の中には、「クレーマー」と言って、わざと、クレームをつけ、
最終的にお金で解決を、もくろむ人たちもいます。
クレームとよべば、クレームかもしれませんが、それは相手が、先にクレーム品だと決めてしまうことに
問題があります。
クレームだ!という連絡が販売店からはいれば、営業や品質保証課、工場に連絡がはいり、
クレーム内容によっては、すぐに生産ラインを停止する場合もありえます。
後から、現物を見てみたら、とても、クレームといえるようなものではなく、
お客様の使い方や、設置場所の不具合により、当然予測できる範囲での、問題というのが
かなりありました。
それでも、お客様と販売店には、報告書の提出や、代替品が必要になったりします。
なんと、製造業というのは弱い立場か・・・と思ったことも何度もあります。
多くの人件費や、時間を無駄に消費してしまうのです。
ですから、私はオークションにはできるだけ、注意書きをするようにしてしています。
でも、あまりに長いと、読んでもらえません。
読んでもらえる長さと、漢字をあまりつかわない、等の配慮が必要です。
そのゲームソフトの話に戻りますが、
当方のゲームソフト本体と、先方様のゲームソフトの本体の接点の状況は違うはずです。
使用時間や、設置環境によって、先方様のものはきっと、接点が錆びていたか、ホコリがおおかったのではないかと思います。
いろいろ、考え、連絡をとりましたが、相手様は、完全に頭にきており、
事前のチェックがしていないの一点張り・・・
もうどうしようもなく、目出度く(?!)悪い評価の第1号となったのです。
この経験からも、わかるように、ゲームソフトやパソコン部品など、単体では、役に立たないものについては特に、相手の機器との、相性や、動作についての注意書きは必須のものとなります。
また、数回言って、理解を示さない人は、クレーマーか、特に神経質な方だと考えてよいと思います。
今回は、クレームについて、悪い評価をつけさせないような積極的な配慮が必要だということを反面教師としてください。
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ヤフオク--不思議なオークション掲示板のトラブル
今日はまたまた、「反面教師」で話を進めたいと思います。
ヤフオクにトラブルはつきものです。
以前にお話したのは、商品に対するクレームでしたが、
今回は、メールをはじめとする、連絡のやり取りでの、失敗談です。
落札者様からの、連絡がないので、その商品はいつまでも、出荷待ちの棚に残っており、 わたしも、催促のメールを何度もしました。
返事がないので、ヤフオクの「連絡掲示板」(質問欄の横に、あたらしくできたものです。) に、返事をいただけるように、次のように書きました。
「落札ありがとうございます。なんどもメールをしておりますが、ご住所とご氏名の返信を
いただかなければ、発送ができません。ご返信をよろしくおねがいします。」
数日後から、この掲示板を通して、連絡がつくようになりました。
先方は、すぐに住所と氏名の連絡と、入金をすませたと書いてあります。
しかし、私のほうのメールには、何度みても、メールがありません。
最近は、メールのトラブルは非常に多く、またスパムメールとして、はじかれている場合もあります。
また、私も
「通信トラブルのようです。大変申し訳ありませんが、再度ご連絡をお願いします」
と連絡をしました。
すると、先方から急に
「いったい何度、同じ事をかけばよいのか?なんども連絡済みとかいています」
と強い口調で、お怒りのご様子です。
ここではじめて「住所と名前を、掲示板に書いた」ということ。
しかし、何度掲示板をみてもかいてないので、「書いてありませんが」と正直にお答えし、個人情報なので、掲示板はよくないな、と思いながら、困っておりました。
たまたま。その日にも、パソコンの調子がわるく、よくエラーが、別のアプリケーションで出ていました。
掲示板を何度も更新、更新としているとなんと
非公開という、灰色のバーの表示がでてきたのです。
そこには、住所と名前がちゃんとかかれてあったのです。その日付も、かなり前のものです。
先方は、ちゃんと、伝わっていると思っているはずです。
お怒りになるはずです。
しかし、事実、私のパソコンに表示されたのは、このときが始めてだったので、正直に、この事を 告げ、必ずあす送ると連絡しましたが、先方は、信じてくださいません。
そんな、ことはないはずだ ということです。
私が商品出荷を、渋っているという風な書き方です。
わたしも、たとえ1円の落札であろうと、よろこんで出荷させていただいておりますし、 出荷を、拒む理由もなにもありませんと、説明をいたしました。
システムのトラブルはどこで、どのように、起こるかわからないものです。
ましてや、この掲示板のように、サービス開始後、間もないものは、隠れたバグも 多数そんざいするはずです。
しかし、それも、しんじてもらえず、評価もそれなりのものになりました。
本当に、おどろくばかり、でこちらも納得がいきません。
早速ヤフーのヘルプデスクに状況と、評価の削除をお願いしましたが、
ヤフーのほうでは、その状況は確認できないとのこと。
そして、評価も、絶対にこちらでは、変えられないということでした。
システムの障害は、いつも必ず起こるという事ではありませんので、IT企業の
ヤフーがそのような、返答をされるのは、ちょっと、以外でしたが、止むをえません。
嫌なきもちだけが、のこりました。
「これは、冤罪だな」
その後、何度か、説明をし、訂正をお願いしましたが、帰ってきた答えは「言葉は丁寧だが、ウソを言っている」
という、答えでした。
頭をガツーンを、打たれたようなショックでした。
これが、ネットでの取引の難しさなんだなと・・・
今回の事を整理すると
●ヤフーのシステムの障害によりこちらだけが閲覧できない状況があった
●相手は、ちゃんと伝わっているとおもっていた。
●何度もメールをしたことが、帰って隠ぺい工作のようにとられた。
●こちらは、本当に発送をちゃんとしたくて、連絡をしていた
ということです。
システムのバグによって、完全にお互いの、意思がかみ合ってなかったのです。
ちょっとおかしいなと思うときには、かならず、システムの不具合を考えて見る べきです。
いくら、丁寧なメールや掲示板で連絡をつたえても、しょせん、顔の見えない取引。
どのようにとられるか、わかりません。
おかしいなと、おもったら、実際の状況を、こちらからよく先手を打って説明するほうがよさそうです。
いまは、私から、返事のない方にたいしては、頻繁にメールと、掲示板の両方から連絡をとっています。
ほとんどは、単純な先方の、ミスか、出張中だったというものです。
今回のケースは非常に特殊かもしれませんが、大きな教訓でした。
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ヤフオク--灯油入りのままで石油ファンヒーターが送られてきた!
石油ファンヒーターを、落札したときのことです。
取引自体は、スムーズなもので、何ら問題のないものでした。
あとは商品が届くのを待つのみ・・・
そんなある日、ゆうパックで送られてきました。しかし、配達員さんがどうも、お怒りのご様子。
そしてダンボールの上に大きな、ビニール袋がかぶされています。
ダンボールはぬれて、ボロボロになっています。
どうも、 石油を抜かずにそのまま、ダンボールに入れ、発送したらしく途中で石油がもれて、大変なことになったそうです。
これは、どの運送会社でも、禁止されていることです。
石油は可燃物ですので、それを宅急便などで送ることはできません。
ましてや、今回のように密閉もされていなければ、他の荷物にも、ダメージを与えてしまったようで、大変だったそうです。
配達員さんも、車の中が石油の臭いで大変だったそうで、送り主にちゃんと、言って置いてください。と
かなり、怒っておられました。
私も、フ ァンヒータ全体が石油でぬれているので、雑巾で拭き取り、外で2日ほど乾燥させるという、おもいもよらない、手間がかかり、当然ながら、悪い評価をいれました。
こんな、思わぬこともあるのです。
予想される、心配、特に多いのは、梱包不足で破損というもの。
」発送の時は、しっかりと梱包をして、破損のないようにしてください。」
と一文、いれておくだけで、全然ちがいます。
是非、実行してくださいね。(^^)
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ヤフオク--梱包がひどい出品者にでくわしました!
中古で、CDデッキを落札しました。
とても安く落札できよろこんでいました。
出品者の評価は、そんなに多くなく、まだ始められたところのようでした。
安く落札できた理由は、おそらく「写真」がひどかったからだと思います。
ホコリやヨゴレが目だち、対象商品以外のものが、背後に積み上げられています。
おそらくリサイクルショップの倉庫でとられたのでしょう。
写真のアングルも、いい加減で、とても、きれいな写真とはいえませんでした。
しかし、写真は写真。実物がよければそれでいい・・・と思っていましたので、入札し、ライバルも無く
そのまま落札しました。
そして、商品は到着しました。
ダンボール箱を空けてビックリです!
まったく、そのままで、ダンボールにはいっています。
ビニール袋にもいれず、新聞氏で、梱包やクッションをするわけでもなく、本当にそのまま、入れてあるのです。
ちょっと、信じられませんでした。
幸い、というか奇跡的に、不具合もなく、使えましたが、これでは、まともな出品者、商売人とはいえませんね。
やはり、写真のとりかた、文章の書き方がひどいと、梱包まで、心遣いがないのだなと、変な感心をしてしまいました。
出品者としては、良い教訓を見た気がします。
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